もう一度、ブログ

 また懲りずに始めてしまった。

 

 以前もちょっとブログを書いたことがあるのだが、その頃は単に『備忘録的なブログを書く』という路線で、更新数回で挫折した。当然なんだけど書いててどんどん盛り下がっちゃった。誰かに読まれることを考えて書いてないし、文章もかっちりしたものにしようとしすぎた気がするし、つまり自分が楽しめなくて飽きた。だから今回はとりあえず『誰かに楽しんでもらえるブログ』をテーマにしようかなと思う。

 

 

 そもそもどうしてまた始めようかと思ったのか。というのも、Twitterで最近フォローし始めた某ユーザさんが、とある深夜にご自身が昔書いていた日記を原文ママ・日付入りでTLにpostするっていうことをたまたま見かけたのがきっかけである。そのとき『あ、これすごく面白いな』とちょっと感動してしまったのだ。

 

 子どもの頃の作文とか、そういう自分が昔書いたものを押し入れで探し当てて読んだときに湧いてくる、なんというか『当時の自分何考えてたんだろう感』ってすごく楽しい。まあそれは自分が懐古厨だからなんだろうけど、そのフォロワーさんも昔の自分を振り返るのを楽しんでる風に見えた。僕はそれが羨ましかった。

 そこで何となく、挫折して数ヶ月程度の僕のブログを振り返ってみたのだけれど、そんな歴史の浅いものでさえも似た感覚を得るには充分だった。じゃあ今度はもっともっと長続きさせればいいんだ、僕もいつかそのフォロワーさんみたいに10年くらい経ったあと読み返して楽しめるように書いてみよう、という結論に至ってリトライしたのである。で、前回みたいに備忘録ノリってのは絶対飽きるじゃん?なら一行でもいいから書きたいこととにかく書けばいいじゃん?しかも他の誰かに楽しんでもらえるようになれば倍になるハッピーじゃん!という発想からもう一度ブログを選んでみたわけだ。

 

 

わりとなんでも飽きっぽい僕、今度はいつまで続くかな。文章書くのは大好きだし、続ければきっと何か得られるものもあるだろうと信じてやってみようと。こうやって超長ったらしく仰々しい前口上にしたのも、やる気ありますアピールして続けざるを得ない状況に持ってくためなのだ。