ルーティンは穏やか

ルーティンは偉大だ。

 

朝7時に起きて、8時に家を出て、9時に仕事を始めて、12時に昼飯を食べて、17時か遅くとも18時には仕事を終えて、35分かけて帰宅したら、あとは0時までなんやかや。期限付きで選んだそう長くない日々とはいえ、今まで不規則な生活を続けたせいで、真っ当に生きている感じがとてもすごい。ありがたい。しっかり身を固めたい、という気持ちは日毎増すばかりで、前職を飛び出したのはつくづく正解だったし、腰の重い僕がかつてなく機敏に動けたのは、きっと人生において時折発動する特別なアレによる結果なのだ。

 

3月は毎日過ぎるのが早くて、4月もそう。それはこの先に焦りを感じるせいもありつつ、もっと大きいのは恵まれた環境のおかげだ。身を固める活動を優先できる場所を選んだから当然だけど「もう帰りの時間か〜!」で日々が終わる。別に仕事自体は地味でつまらないけど、なぜか穏やか。同僚たちと話しつつの作業、適当に休憩。会いたいと思う人がいるのもある。まあ家で落ち込む時間も多かったが、あれは無意味でない。圧倒的成長時間だからノーカン。

 

結局自分が本当にやるべきこととなるべき姿がぼんやりわかってきて、ずっとブレブレだった芯が落ち着いてきたからかもしれない。今はとにかく、ブレブレの自分でも見捨てずにいてくれた人間たちに恩を返したい、という気持ちを絶対忘れまい。本当に新社会人みたいな、子供のような事書いたけど、友達が読んだら今更すぎるって笑うかな。でもその通りだし僕も笑える。たくさんの後輩にすっかり先を越されて、いつでもみんなより育ちの遅い僕らしい。

 

あとスタドラの「やりたいこととやるべきことが一致した時!世界の声が聞こえる!」ってセリフ、当時はカッケーwwwwで終わってたけどようやくほんとに心を打たれる。やっぱりタクトがナンバーワン!