夏クール来る

7月に入ったのと同時に、また新しいアニメが始まっていく。春クールではもちろん面白いアニメは何本か挙げられるけれど、私的年間ランクに入るようなインパクトのあるものはなかったので、夏はもっと楽しいアニメが出てくるといいなぁと思いながらうずらインフォを眺めている。早速今夜からGONZOのアニメが放送開始らしい。今期は何本見続けられるかなーと今から楽しみだ。

 

 

曇り

久々に晴れて日が照った昨日でさえ、日陰に吹く風は少し冷えていたし、今年の梅雨は涼しい日が多いようだ。今日はまた曇り空に戻ったが、夜の風はやっぱり心地よい。

 

 

全然関係無いけどLightroom5の体験版DLしてみた。Win機ではLR4を使っていたのもあり、軽く弄ると懐かしくて馴れているなと感じたが、意外とレスポンスの悪いのが気になる。Apertureはどうだろう。iPhotoと似たUIで使いやすそうだし、安くていいなと思う。6月中にマイナーアップデートされていたのでまだ開発も続くだろう。昔は体験版がDLできたそうだが今はそれもなくなってしまったようなので、ただでさえレビューが少ないソフトである、衝動買いはバクチかもしれない。新しいカメラを買うまでに決めればいいか。

 

 

写真といえばPathというSNSの投稿機能についているフィルターが気に入っていたので、iPhoneで撮った写真はそっちでアップロードしていたが、最近は特に理由なく触れない日が続いている。撮ること自体は多いので、今後は繋がっている人がより多いinstagramを積極的に動かしていくつもりだ。

instagramは僕の初代Twitterアカウントの名前で始めたので歴は長いが、散々放置した末に作り直すのをやめ、asahimaxtra名義に変えて続けると決めたばかりだ。今日久々に起動したら、Twitterでのフォロワーさんが新たにフォロワー欄にちらと見えており、ありがたやとフォローさせていただいた。3週も放置して誠に申し訳ないです。最後に投稿した写真が42週前というのが驚きだが、自己顕示欲が強い僕である、ひっそり撮るより人と写真を見つつ見られつする方が好きなのでPathより楽しめそうだ。ムービー機能とかも出来たし。

ちなみにカメラで撮る写真はFlickrで、という棲み分けを考えているので、こちらも早く動かしていきたい。

言の葉の庭

 気まぐれで観に行った言の葉の庭の感想など。

 ところでふと気づいたのだが、一人で映画を観に行ったのは今日が初めてだった(!)。いままで観に行きたい映画は何本もあったが、友人と観るのが好きな性格なので一人で観るのに1800円払うのが何となく勿体なかったのである。言の葉の庭は1000円で観られてハードルが低いし、だからふらりと来てしまったのだと思う。

 しかし人生初の一人映画が言の葉の庭で本当によかった。まずのっけのだれかのまなざしで泣いた。頭の語りが始まったシーンからもう意味わかんないうちに泣いてた。キャラクターの人生が明らかになってさらに泣いた。特に親父さんが弁当持ってるシーンはもう嗚咽こらえるので必死だった。これもう本編じゃん・・・って思う完成度だった。友人と観るのが好きと言ったが、このときばかりは近くに友人がいなくて本当によかった。引くほど泣いてたからである。

 

  さて本編の感想である。 

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災い転じて

 僕ともあろうものがとんでもないミスで、今日が休日なのを完全に忘れて職場まで行ってしまったのがむしろ幸運だった。恥をかいたが仕方ないので不完全燃焼の帰途につくと、にしもとさんから昼飯のお誘いリプライ。運良く電車は有楽町駅に差し掛かるところだったので、そのまま降りてJRに乗り換え、秋葉原へ。神タイミングである。

 

 昼飯を食べて話をして別れたのが12時半過ぎ、このまま帰るのもまだ気分が収まらなかったので、新宿で15時に上映される言の葉の庭を観ることにした。銀行に寄り道してバルト9に到着したのが、13時半から攻殻機動隊ARISEが上映されるちょうど10分前といったところ。平日だしチケットも難なく買えて、まさかこの場に知り合いはいないだろうなと思いながらTwitterで現況をツイートしたところ反応があって、しかもそれはまもなく上映されるARISEを観に来ていたザッキーさんであった。なんか超面白いなと思った。

 

 15時までひたすらジョジョ5部を読みふけり、そろそろと席を立った瞬間後ろからザッキーさんに声を掛けられた。もしかしたら上映時間のすれ違いで会えないかもしれないと思っていたのだが、予想より早く終わっていた。10分くらい今期のアニメの話とかヒロキさんの話をして、それからまた今度、と別れた。会えてよかったけれど、そういえば今期のアニメの話はしっかりした癖に、肝心のARISEの感想を聞き忘れていた。

 

 

 一日の中で全然会うはずのなかった人、しかもにしもとさんとザッキーさんに別の場所で会うというのがとても珍しくて、それだけで楽しい休日になった。きっと今日も仕事だと勘違いしていなければ昼も遅くまで寝ていて、映画すら観に行くことなく日が暮れていたはずだし、これも怪我の功名、いつもこうは行かずともたまにはいいことあるものだ。

 あとは昼にカレーを食ったときスーツにこぼしさえしなければ完璧だった。しかしクリーニング屋にズボン持っていったときに可愛いマルチーズに会えて眼福を享受出来たのでそれも充分元は取れたか。久々の快晴が無駄にならずに本当によかった。

梅雨明けはまだか

 「君はさ、もう少し自信持ってもいいと思うんだよね」

 いつも仕事ぶりを見ているけど私が不安に思うところはないし、根拠の無い自信でいいのだから胸張ってやってみなよとその人は言っていた。

 

 

 最近、日毎自尊心がすり減っていてなんだかすごく良くないな、無気力になりつつあるなというのを強く感じていて、それは職場での日々と、地下生活で良くない流れが続いたせいだと思っている。あと梅雨の曇天がとどめになっている感も強い。元々メンタルは弱いのだが、それにしたってここまで落ちたのは本当に珍しかった。

 

 どんな小さいことでも自分に自信が無くなると何をしていいのかわからなくなる。やること全部間違っているような気がして身動きが取れなくなる。僕に声をかけてくれた職場の人は、自分は小さいミスは多いけどいつも根拠の無い自信があるから平気なんだと胸を張って笑っていた。

 

 自信について根拠のあるなしはわりとどうでもいいことである。それさえあれば強いのだ。常に前を向ける力のある人が僕は羨ましく思うが、しかしいつも冷静に振り返れば自分自身も人より優れたものを持つ自覚があると気づく。最近スランプ気味に陥って自分を忘れていたし、今日だって別にいいことなどなかったが、ふいに、ようやくその感覚を取り戻してきたので今は何となく気分が高揚している。基本的にネガティブな気持ちをSNSやら公の場で発しないように心がけているのだが、今日はそこから立ち直りつつありますよ、というポジ方向の日記として書いておく。

東五反田の風景

 例の件で五反田の家を見て来たのが昨日の話である。前日までマンションだというからどんな建物だろうもしかしたら広いかな広い家に一人暮らしとか優雅だな寝室とリビングで分離できて風呂トイレも別だったらどうしようとか勝手に夢を膨らませてしまったので、いざ現物を見ると普通の一人暮らし専用マンションで萎えた。こんなありがたい話に勝手に期待しすぎて勝手に萎えるだなんて大変失礼な話である。

  しかし気を取り直して冷静に分析してみると、

・築年数の古い

・線路のそばにあるので電車の音がうるさい

など細かい不満はありながらも

・駅近

・部屋の広さはほぼ同じ

・バルコニーがあるのでむしろ若干広いかもしれない

・家賃が爆安!!!!!!!!!

などメリットのほうが多い構図になったので、やはり当初の予定通り素直に話に乗っかるべきかな、とりあえずすぐさま引っ越すという話でもないし、今度姉が上京して来る予定があるのでヤツを引き連れてまた訪ねてみよう、カギはもらっちゃったしな、そう思ったのが昨日の話である。ところが今日になって更に冷静に考えてみると、建物はともかく五反田という街に住むのが本当に良いことなのだろうかという疑問に打ち当たった。

 

 

 

 高円寺に住んで今年でもう5年目になるが、たとえサブカルクソ野郎の街と言われようが中央沿線の独特な雰囲気を体現しているこの街は本当に好きだ。南北に何本も伸びる商店街も、大道芸やら阿波踊りで賑わうお祭り好きな気性の荒さも、部屋着で歩けるだらしなさも、毎夜駅前で誰かが演奏してる風景も、地べたに車座を組んで飲んだくれてるバンドマンたちもみんなまとめて大好きである。生活感が濃いと言うか人情があると言うか、毎日帰ってくるといつもほっとするし、家だーって実感を持てるその庶民的な雰囲気が心地よいのだ。きっとその感覚は年を経るごとにますます強くなって行くだろう。

 

 五反田はもともとオフィスビルと風俗しかないと聞いていたけれど、いざ降り立って歩き回るとなるほどこういうことかと納得した。街に生活感が無いのだ。確かに地価は高いし、大きなお屋敷も多いし、最近はタワーマンションも建っていて実際には人気がある街なのだろう。しかし住めば都とよく言うが、五反田という街で高円寺と同じだけの時間を過ごしても、心から好きだと言えるようになる自信は僕には無いと悟ってしまった。これは高円寺に初めて来た頃に感じたものと真逆である。

 

 

 

 まあそんなわけで色々思うことがあったので、即決といかず今は一旦保留としている。今まで高円寺が好きだって充分自覚していたが、離れるかもしれないという段階に至ってよく考えてみると想像以上に愛着を持っているのがわかったのがなんとも皮肉なである。引っ越しを考えるときは、建物よりも住む街自体の魅力をよーーーく考えて選ばなければ後悔するなと心に刻んだ出来事だった。

昨日もりや夫妻と

  今週の土日、もしかしたらと思い予定を空けていたのだが、あっさりフイになったので急遽親戚に連絡して会う約束を早めてもらった。例の件についてである。無駄な休日にならなくてよかったし、一週間も早く現況を見ることが出来るので楽しみだ。

 

 
 昨日は仕事終わりに三鷹へ直行、火曜日から延期してしまっていた予定のもりや夫妻お宅訪問であった。前回のお宅訪問はアニメぴあちゃんねるの初回放送日だったので、あれから相当経っていることに驚いた。
 前回と同じくカレーをご馳走になって、ビールを飲みながら先日行きそびれた名古屋旅行の話を聞かせてもらい写真も見せてもらった。お土産まで(ブレーキパッド型のメモ帳。裏板が磁石になっている!)いただいてしまうなど至れり尽くせりという具合で、結局帰ったのは23時近くだったろうか、長居してしまい大変申し訳ないながらも楽しい夜を過ごさせていただいたので大満足であった。